JUNKO YOSHIDA

今からでも遅くない!本当の自分らしい人生を手に入れる【スピリチュアルライフコーチング】

私自身のこと

感情のエネルギーも一緒に開放する重要性

こんにちは!吉田純子です。

 

先日私自身のとても大きな気付きがあったので
今日はそれをシェアしたいと思います。

 

私の母は数年前に父が亡くなってから
一人暮らしだったのですが、

 

今年に入ってコミュニティサービスがある
マンション施設(老人ホームではない)に
引っ越すことを突然決めました。

 

決めたものの引っ越すことには
なかなか踏ん切りがつかないようで
ズルズルと時間だけが経ちましたが、
ついに先日引っ越しをしたのですね。

 

でもそれが本人には
結構なストレスだったようで

 

そのストレスが原因なのか
急に認知症のような忘れっぽさが
出るようになったんです。

 

それを母の親友や仲の良い親戚が
大騒ぎし始めまして、
当の本人も困惑して凹む事態に。。

 

私には兄もいるのですが
親の育て方の影響で二人とも
非常に親離れしているというか
ドライな子どもたちなんです。

 

さらには私自身兄とは確執があって
縁を切りたいと思うほど
嫌っているんですね。

 

母親自身、人に頼ることが苦手で、
そして深いレベルで相手と
コミュニケーション取るのも下手なので
(それは母親自身、両親が早くに離婚し、
頼る相手が居なかったためだと感じます)

 

私自身親を頼るという概念がなく
(お金だけは昔からもらっていたので
抵抗なくお金貸してって言ってましたが)

 

幼少期からずっと
私が精神的に苦しんでいた時も
何も気付いてもらうことが出来ず、

 

相談も寄り添ってもらうことも出来ず
非常に孤独を感じていました。

 

だから何でも自分でやれるようになり
自立するのも早かったのですね。

 

今思えば母親なりに
愛してくれていたのは分かりますし、

 

彼女自身そうやって育ってきたことが
私が愛に枯渇するきっかけを作ったのだと
理解は出来るのですが、

 

でもそうは言っても
私は人間性を大きく変えることも出来ず、

 

母親には親不孝だ、冷たい娘だと
言われ続けてきました。

 

でも今回の
もしかしてボケちゃった?事件で

 

母に対する気持ちが
少し変化したのですね。

 

助けを必要としているのだから
私が助ければいいんじゃないか、
そんな感情が生まれたのです。

 

多分仲良し家族の方であれば
当たり前に感じる感情でしょうが、

 

私には(そして多分兄にも)
そんな気持ち殆どなかったのです。

 

親を親なりに大事に思っていますが
自由に生きてほしいと思うだけで

 

あくまで私も兄も
個人プレー的な感覚が根底にあって
助け合うという感情が薄いのです。

 

でも私は困惑気味な母を見て
私が助けようと決意することが
出来たのですね。

 

そう思えたのはその日
母の引っ越しを手伝いに行っていて
母の親友の話を聞いたのが大きかった
のです。

 

母はとても友達が多くて
いつも友達に愛されて囲まれています。

 

で、その日家に帰ってからのことが
今回のタイトルの事件です(笑)

 

一緒に旦那も引っ越しを手伝ってくれて
母の件で感慨深い感じでした。

 

母と旦那は私の側にいるだけあって
本当に似た者同士です。

 

私が磁石のN極だとするなら、
母と旦那はS極だから側にいるってくらい
同じ性質の人を引き寄せたって感じです。

 

まさにカルマって感じですね(笑)

 

で、夜ご飯を食べている時に、
旦那がこんなことを言い出しました。

 

「お母さんの気持ち本当によくわかるなぁ。」

 

なぜ母があんな風に考えるのか、
自分も同じだからこうなんだよって
話しだしたんですね。

 

最初のうちはなるほどって
聞いていた部分もあったのですが、

 

次第になんだか母を擁護するような
発言をし始めたんです。

 

「純子はいつも困っている人を
探して歩いているような人なのに
母親には冷たいんだよね。」

 

とか言い出しました。

 

そしたら私は段々気分が悪く
なってきました。

 

自分で一生懸命作ったパスタを
すすりながらムカムカしてきたんです。

 

そして私のリミッターが切れて
爆発しました・・・

 

最初は文句のようだったのが
最終的には号泣して訴えていました。

 

そこで出てきた感情は

 

お母さんの立場の理屈は分かる、
でもあなたは誰の見方をするべき
存在なんだよ、と。

 

私は幼少期にトラウマとなった
カエル事件(というのがあって)以来

 

ずっと、どうして誰も
私の気持ちを聞いてくれないの?

 

どうして誰も
私の味方をしてくれないの?

 

だから私は40年間も
ずっと一人ぼっちなんだよ!

 

あなたまで私の味方しないなんて
酷すぎるよ、最低だよ

 

って号泣したわけです。

 

でもこの感情、初めてこの時に
知ったわけじゃないんです。

 

スピリチュアルライフコーチに
なる前の学びの過程で
この気持ちが私のトラウマで
ネックになっていることが分かって
何度も向き合ってきたものでした。

 

でもこの日、母のことがあり、
そして旦那の無神経な発言があり、

 

私は長年貯めていた気持ちを
感情を乗せて大爆発させました。

 

これには旦那も大反省でした。

 

そこで言われたのが

 

「純子は何でも出来るし
強そうに見えてしまって
気が付けなかった・・・」

 

ということでした。

 

そして私も気が付きました。

 

私は誰も味方になってくれないから
自分で自分を守るしかなかったんです。

 

だから強がったり
強くいようとしてきました。

 

人前でも泣かないよう踏ん張って
どんな問題も自分一人で乗り越えて
来たのです。

 

あぁ、だから余計に周りから
強く見えるんだね、
私はちっとも強くないのに
そう言われちゃうんだねって
納得できました。

 

困っている他人を助けるのは
自分がそうして貰えなかったから
しているんだと腑に落ちました。

 

でも母に対しては
そう思えない相手だったのです。

 

私は号泣しながらも
パスタをちゃんと食べ続けるあたりは

 

絶対に夜ご飯は9時までに食べないと
という美容意識の賜物です(笑)

 

私が今回の件から得たことは
とても多くて、そして納得したのは

 

はやり貯めていた気持ちを出すのに
感情も一緒に出さなければ
本当の開放にはならないということ
でした。

 

頭で考えて理解しただけでは駄目で、
それを感じた時の感情、

 

怒りや悲しみ、喪失感などの
感情も一緒に開放することが重要
です。

 

なんだかとってもスッキリして、
そして旦那は珍しく反省したようで
翌日まで謝罪してきました。

 

40年間のうちの10年間味方になれず
申し訳なかった・・・ってね。

 

母の認知症事件も必ず
意味があって起こっていると感じたのは

 

今度は翌日の兄との事件も
あったからなのですが、

 

それは次回のブログで書きますね!

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました^^

ライフシフトコーチングで一緒に人生を変えませんか?

-私自身のこと

Copyright© JUNKO YOSHIDA , 2024 All Rights Reserved.