こんにちは、スピリチュアルライフコーチ吉田です。
私が運営しているスキンケアセンターにいらっしゃた、あるお客様の話です。
母と娘の2世代で通って下さっていて、元々はお母さんが通っていて、そのあと大人になった娘さんが定期的にいらっしゃってます。
お母さん(ここではAさんとします)は不定期でいらっしゃるので、ある日こんなメールが来ました。
「こんにちは!予約をお願いしたいのですが、今回はAの母をお願いします。」
私はついに3世代でご来店!と驚きつつも、ご予約をお取りしました。
ご年配でしょうから、注意点なども併せてお伝えしました。
そしてご来店日当日。
なんと、いらっしゃったのはAさんご本人でした!
Aさんの母、それはA家の母、つまりは自分ということでした。
私は子供がいませんので、生まれて一度も自分のことを母(ママ)と呼んだことはありません。
ですが、お子さんがいらっしゃる方で多いのは、自分を家庭内での立ち位置で説明すること。
特にお母さんは、ママ友と「○○君のママ」のように説明することが、ある種当たり前の風潮になっています。
ですがこれでは、自分というもの、私なら「私は吉田純子である」というアイデンティティが次第に失われやすいのです。
海外では夫が妻を母とかママと呼ぶというのも可笑しな話なのですが、日本では多くの方がやっていますね。
あなたはあなた自身であって、例えば子供から見たら母であっても、自分を母と呼ぶべきではないのです。
なぜなら、その何気ない言葉の繰り返しが潜在意識に刷り込まれ、無意識にあなたのアイデンティティを崩壊させているのですから。
例えそれが利便上であっても、本来は避けるべき表現ですね。
私は母である、と常に自分に言い聞かせていれば、あなたは自分らしさよりも、母親らしくいようとします。
本当は、どんな状況であっても、あなた本来の自分らしくいるべきなのです。
それは、自分らしく幸せになるために欠かせない要素なんですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました^^