こんにちは!吉田純子です。
前回のブログに続き、
他人と自分を比べることについての
お話です。
前回のおさらい。
他人と比べても仕方がない
理由の一つとして
【居る環境で自分の優劣は決まる】
ということをお話しました。
そして、他人と自分を比べる背景に
【自分にはそれを手に入れられない】
という潜在意識があることも書きました。
私たちは本来望むものを
何でも手に入れることが出来ます。
自分が創造したものは
現実として実現させることが出来るのです。
しかし制限意識の中で
物事を考える癖がついてしまって、
自分には手に入れられないものだ
あの人だから手に入れられている
自分よりあの人はすごい
自分はあの人より劣っている
自分には無理だ
そんな風に他人と自分を比べては
他人を羨んだり嫉妬したりしています。
根底ではそんな感情を抱えているから
無意識に態度や行動までおかしくなります。
相手を避けたり嫌ったり、
自分を卑下したり、嘘ついたり。
この話を書いていて
急に思い出した体験談がありました。
それはいつもの如く、うちの夫の話(笑)
もうずいぶん昔の話ですが、
私が自営業を始めて最初の目標が
欲しい新車を買う!ということでした。
数年かけて貯金して、念願の
新車を変える段階まで到達しました。
私の心はルンルンです。
どんな車種にするか、色にするか。
貯金の最中もずっと夢の新車について
夫に話をしていました。
すると、もともと車好きだったはずの
夫の態度がこうなのです。
「ふーん、別にそれでいいんじゃない。
僕は車とかもう興味ないし」
なんとも素っ気ない態度。
私の車の話だから?と思って
「あなたなら何の車買う?」
と質問をしてみるのですが、
「別に欲しい車はない、
車なんてなんでもいいんだよ」
とちょっと鼻で笑う感じの
本当にむかつく態度なんです(笑)
だから私はその当時から
こう指摘していました。
それってさ、本当は興味あるのに
自分に嘘ついてるから
そんな嫌な態度になるんじゃない、って。
その言葉に当時の夫は
100%否定していました。
そんなことは車だけでなく
他のことでも繰り返されたのですが、
それから5〜6年が経ち
夫もスピリチュアルにだいぶなった
ある日、
自分のボロボロの車を
ついに廃車しなければならなくなった時
彼は自分は本当は欲しい車に
ずっと乗りたかったのだと
気がつきました。
そして、それが自分には無理だと
思い込んでいたから
私が欲しい車の話をすると
嫌な態度をとっていたのだと
ようやく認めたのです。
一応恐ろしい結末について書くと、
パートタイマー夫は給料の3〜4分の1の
金額を毎月車のローンに払っています。
私が「欲しい車は買うべきだよ!」とか
「ワクワクを追求すればいいよ!」
なんてバカなアドバイスした結果です(笑)
だってそのアドバイスには一緒に
そのためにどう稼ぐのか、
どうやりたいことで稼ぐのかという
話も盛り込まれていたのですが
仕事から逃げたい夫は
都合の良いところのみを切り取って
実行したのでした^^
つまり、彼のように
本当は望んでいるのに
自分には手に入れることが出来ない、
自分には相応しくないと我慢する
そんな潜在意識があると
他人に嫉妬したり攻撃したり
自分を卑下したり偽ったりしてしまう
ということですね。
ですが本来の宇宙意識、
私たちはなんでも
創造できる!実現出来る!
でいられれば
他人と比べる必要も
他人に嫉妬したり妬むことも
本当はなくなるのですね。
だから本当の私は
それを実現出来るし
手に入れることも出来るんだと
ちゃんと認識することです。
他人と比べちゃう癖は
直ぐには抜けないと思いますが
自分のモヤモヤを感じ取り、
そしてそれは魂の方向とズレているから
だって思い出し、
他人と自分を比べて嫉妬したり
卑下している自分が今いることを認めて、
でも本当は私も持っているし
実現させることは出来るんだと
その時に思い出してください。
その新しい思考を習慣化して
その速度を高めていけば良いのです。
私だって未だに嫉妬することは
多々あります。
アラフォーの綺麗な人や
自分がなりたい分野で活躍している人を
見てはくそーっと思っています。
でもさっきの一連の思考パターンを
繰り返していくと、
自分は何に嫉妬しているのか?とか
ではどう行動する?なんてことが
自然と見えてくるようになります。
嫉妬することはエゴですが、
でもそれも自分を知る上で必要なんだと
否定しないで受け入れてくださいね。
私たちにはエゴがあるから
この3次元の世界に居られるのです。
いわばエゴとは船のいかりと一緒で
私たちをこの3次元の世界に
繋ぎ留めておくために必要なもの
なのですよ^^
エゴが完全になくなったら
波動が高すぎて
この世界にはいられないでしょう(笑)
最後までお読みいただき
ありがとうございました^^