こんにちは!吉田純子です。
普段私たちは自分の欲求を感じて
様々な行動をしていますよね。
お腹すいた、ご飯食べよう。
あの洋服いいな、買おうかな。
今日はゴロゴロしてたいからしちゃおう。
久しぶりにケーキ買っちゃおうかな!
何かを欲して、そのために行動する。
無意識でやっているかもしれませんが
そこには自分の欲求があるはずです。
でも全てにおいて
そうやって行動出来ているのか?
そもそも【欲求は良くない】と
思ってる人もいるはずです。
特にスピリチュアルを意識するほど
欲求 = 悪いこと
と勘違いしている人も多いのですね。
だから欲を出来るだけ捨てようとしたり
無いかのように振る舞うわけです。
一方で、自分の本当の欲求に
気付いていない人も大勢います。
もちろん私もその一人でした。
思考で認識している欲求だけでなく
もっと深い部分で求めているものが
実は存在しているのですね。
でも多くの場合
無意識にその欲求を駄目だと思う
潜在的な自分がいて
そもそもその欲求に気が付けずにいる
ことが多いのだと感じます。
あなたが頭では駄目だと思っていること。
それを欲すること
自分が手に入れることは
駄目なことなんだと
無理なことなんだと
望んじゃいけないことなんだと
あなたは過去の何かの経験で
そう思うようになってしまいました。
だからそんな欲求は表に現れることもなく
長い時間あなたの深い部分でひっそりと
存在し続けているのです。
でも実際にはその欲求は
あなたにとってものすごく重要で
大切な望みなのです。
私自身が掘り起こした欲求は
「お父さんのような愛が欲しかった」
でした。
私は長年父のことが嫌いだったので
そんな風に思っていたことに
正直とても驚いたものです。
でも幼少期の父との思い出は
私のまさに理想そのもので
大きな愛とユーモアに溢れる
とても楽しい時間だったのです。
でも長年、嫌な思い出ばかりが
幼少期の思い出としてあったので
自分が幼少期の自分に恋焦がれている
なんて思いもしませんでした。
長年父を敬遠していたせいで
「父に愛されたい」なんて自分の気持ち
正直気持ち悪いとすら感じました(笑)
ですが実際のところ、私の理想はというと
夫に対しても長年望んでいたのは
まさに父から受けたような愛情表現を
与えてもらうことでした。
それがされないことに対して
怒りや悲しみを感じていたのです。
父が与えてくれた無償の愛のように
誰かから同じような愛を受けるなんて
無理なんだと私は心の底で思ったのです。
だからその欲求はいつの間にか
蓋をして自分にも見えない場所に
ひっそりとしまわれてしまいました。
でもこうやって、見えなくしてしまえば
それでいいのか?というのは
もちろんそれじゃ駄目なんですね!
私が本当に望んでいること
求めている真実はこの感情なのです。
いくら蓋をしたり
見えないようにしまってしまっても
本当の幸せにはなれないのです。
自分を表面的には誤魔化しても
本当の気持ちは誤魔化せません。
いつまで経っても自己受容できない人は
こうした感情がまだまだ眠っているという
ことなのです。
ではどうすれば良いのか?
まずは
本当の自分の望みを知ることです。
心の奥の物置に入って
片っ端から箱を開けないといけません。
ちなみにこうした大掃除は
かなりキツイ場合もあります^^;
そして最も重要なのは
自分が本当に欲しいと思っているものを
発見した時は、ただ受け入れることです。
良い悪い、可能不可能なんてこと
一切考えずに
自分はそれを望んでいるんだって
ただ受け入れることです。
それが自己受容なのですね。
本当に欲しいものを知ったら
ショックを受けたり驚くかもしれませんが
でも絶対に否定したり
また蓋をしないでほしいのです。
その望みは誰が何と言おうと
もし社会的に不適切と言われることでも
あなたはありのままを
受け入れてあげてくださいね。
あなたにとってあなた自身はたった一人、
最後まであなたの味方であってください。
自分で自分を否定することから
卒業していかないといけないのです。
親でもなく、上司でもなく、
あなたがあなたを否定している。
それに気が付かねばなりません。
きっかけは誰であれ、何であれ、
今否定してしまっているのは
自分自身なのです。
だから、もう自分を否定するのは止めて
どんな欲求、どんな感情であっても
ありのまま受け入れてください。
深く考える必要はありませんから
「そうなんだね、それが望みなんだね」って
受け入れてあげてください。
あなたが本当に欲しかったものを
時間をかけて少しずつ
今のあなたも求めてみてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。