今からでも遅くない!本当の自分らしい人生を手に入れる【スピリチュアルライフコーチング】

ウィルスは私たちの一部だった

2020年4月15日

こんにちは!吉田純子です。

 

最近は全てがコロナ情報なので
この件ばかりに集約したくないのですが

 

少し前ですが4月3日の朝日新聞の記事の
生物学者の福岡伸一さんの寄稿を読んで
これは皆さんに共有せねば!と思いました^^

 

記事は【動的平衡】というタイトルで
ウィルスが生命の進化に不可避的な一部だと
いうことを話してくれていました。

 

まず私たちはウィルスを
見えないテロリストのように恐れていますが

 

実は一方的に襲撃しているわけじゃない
という話から始まります。

 

難しい話は割愛しますが
細胞の動きや起きていることを見る限り
私たちの身体が極めて積極的にウィルスを
招き入れているということが分かるのです。

 

それはウィルスの起源とも
関係しているそうで

 

高等生物の遺伝子の一部が
外部に飛び出して誕生したのがウィルス、

 

つまりウィルスとはもともと
私たちの一部だった!と言うのです。

 

ではなぜそんなことが起きたのか?
ですが

 

ウィルスがいることで
進化を加速させることが出来るということ。

 

親から子に遺伝する情報は
垂直方向にしか伝わらない。

 

しかしウィルスのような存在がいれば
情報は水平方向に、場合によっては
種を超えて伝達されるのです。

 

福岡さんはこんな表現もしていました。

 

元々私たちのものだった
ウィルスが家出をし、

 

またどこからか流れてきた家出人を
宿主は優しく迎え入れているのだ、と。

 

私はこの福岡さんの記事を読んで
ものすごく納得したのですね。

 

そもそもこの世界は絶対的に完璧で
全てに意味があって成り立っている。

 

ウィルスが一方的に悪者になっている状況で
しかし本来はもっと違う見方というか
真実が隠れているはずだと思ったのです。

 

だから福岡さんの記事を読んで
人体の、宇宙の壮大な計画とも言える
この仕組に感動しました。

 

私たちが知らないことや
解明出来ていないことは山程あって

 

この世界がどんなに複雑に、そして
美しく完璧に機能しているかということを
私たちの知能ではまだ理解出来ないのです。

 

見えないもの、得体の知れないと感じるものを
私たちは恐れたり排除したくなりますが

 

実は肉体的にも精神的にも
進化するためにウィルスなども存在していると
思えるようになると

 

これまでとは違った考え方を持てる
かもしれませんね。

 

もちろん現状の色々な
負荷を追っている職業や経済のことを
総合的に考えると

 

一人ひとりがやるべき行動を取り
慈悲の心を持つことは大事ですね。

 

コロナちゃんは本当にたくさんのことを
教えて気付かせてくれていますね^^

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました^^